
Progmat、新たな3社と資本業務提携を締結
ポイント
Progmatは、農中信託銀行、あおぞら銀行、ケネディクスの3社と資本業務提携を締結した。これにより、デジタルアセット市場の拡大と「Progmat」基盤のグローバル展開を目指す。 Progmatは4月9日、農中信託銀行、あおぞら銀行、ケネディクスの3社と新たに資本業務提携を締結したと発表した。これにより、「Progmat」基盤の利活用範囲を拡大し、デジタルアセット市場のさらなる発展を目指す。
今回の提携では、国内最大級の信託銀行である農中信託銀行がブロックチェーン技術を活用し、デジタルアセット市場への展開を図る。農林水産業に関する非金融資産のデジタル化や新たな金融商品の提供により、投資機会の多様化を目指している。
一方、あおぞら銀行は、ステーブルコインを中心としたデジタルアセット事業で新たな成長を図る。多様な金融ネットワークを駆使し、スタートアップの支援を強化することで、新しいビジネスの創出を狙う。また、Progmatとの連携を通じて、「新たな金融の付加価値を創造し、社会の発展に貢献する」ことを目指す。
さらに、不動産証券化市場のパイオニアであるケネディクスは、セキュリティ・トークンを活用した投資家向けサービス開発を進める。Progmat基盤を用いたモバイルアプリのリリースとともに、不動産セキュリティ・トークン市場を先導してきた実績を活かし、新しい投資機会の提供を視野に入れている。
Progmatは、今回の資本業務提携により、デジタルアセット市場のさらなる拡大と「Progmat」基盤のグローバル展開を推進する方針だ。これにより、日本のデジタルアセット市場のプレゼンス向上と、世界市場での競争力強化を図るとしている。
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