
りそなHD、十六銀行にバンキングアプリ基盤を提供
ポイント
りそなホールディングスは、十六フィナンシャルグループとの業務提携に基づき、十六銀行にバンキングアプリの基盤を提供した。十六銀行は「じゅうろくアプリ」を開始し、非対面ビジネスの強化を図る。 りそなホールディングスは2025年4月7日、十六フィナンシャルグループとの戦略的業務提携に基づき、十六銀行にバンキングアプリの基盤を提供した。これにより、十六銀行は個人向けアプリ「じゅうろくアプリ」の提供を開始した。
「じゅうろくアプリ」は、りそなグループアプリのデザインや操作性を活用しており、利用者にとって使いやすいインターフェースと体験を提供する。りそなグループの開発ノウハウを活かし、十六銀行の顧客に向けて新たな機能やサービスを順次追加していく予定だ。
りそなグループは、連結子会社であるFinBASEを通じて金融デジタルプラットフォームを展開しており、これまでに常陽銀行、足利銀行、百十四銀行にバンキングアプリを提供してきた。今回の十六銀行への提供は4行目となる。非対面ビジネスの進化を目指す地域金融機関との協業を通じて、金融デジタルサービスのオープンイノベーションを引き続き推進していく方針だ。
この協業により、十六銀行はデジタルサービスの強化を図り、顧客満足度の向上を目指す。りそなホールディングスは、金融デジタルプラットフォームの提供を通じて、地域金融機関との連携を深め、金融業界全体のデジタル化推進に寄与していく考えだ。
添付画像一覧

×