
ナッジ、包括信用購入あっせん業者の認定取得
ポイント
ナッジは、「認定包括信用購入あっせん業者」の認定を取得した。これにより、10万円超の極度額を設定することが可能となるほか、ユーザーの利用実績に応じた柔軟な与信審査が可能となる。 クレジットカード「ナッジカード」を提供するナッジは、割賦販売法に基づく「認定包括信用購入あっせん業者」の認定を取得した。これにより、同社は国内で同認定を受けた4社目の事業者となる。従来の10万円以下の極度額制限が撤廃され、10万円超の設定が可能となった。
ナッジカードは、勤務先や勤続年数などの属性情報に依存しない独自の審査モデルを採用。スマートフォンアプリを活用した使いやすさや返済の柔軟性を特徴としており、特に若年層から支持を集めている。今回の認定取得により、ユーザーの利用状況に応じた増枠が可能となり、生活費決済のメインカードとしての利便性が一層向上する見込みだ。
「認定包括信用購入あっせん業者」制度は、2021年4月に施行された改正割賦販売法に基づくもので、情報技術の進展に対応しつつ、多様な決済手段を安全・安心に提供するための枠組みとなっている。ナッジは今後も属性情報に依存しない独自の審査モデルを維持しながら、ユーザーごとの信用状況や利用実績に応じた柔軟な与信枠の提供を進める方針だ。
さらに、ナッジはユーザーが安心して利用できる環境整備にも注力している。利用上限額の設定や、任意のタイミングで返済できる柔軟なプラン、視覚的にわかりやすい残高管理画面などの提供を強化し、使いやすさと安心感を両立させる考えだ。
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