
GeNiE、新プラン「Lite Plan」で個人向けローン事業の迅速な立ち上げを支援
ポイント
GeNiEは、組込型金融サービス「マネーのランプ」において、新たな導入プラン「Lite Plan」の提供を開始した。これにより、企業は最短2週間で個人向けローン事業を開始できるという。 GeNiEは3月25日、組込型金融サービス「マネーのランプ」に新たな導入プラン「Lite Plan」を追加したと発表した。このプランにより、企業は最短2週間で個人向けローンの提供を開始できるという。
「マネーのランプ」は、事業会社が自社のサービスにレンディング機能を組み込むことを可能にするサービスである。これまでAPI接続による「Standard Plan」や「Advanced Plan」を提供してきたが、新たにハイパーリンク挿入による「Lite Plan」を追加した。この「Lite Plan」は、初期費用が不要で、貸金業ライセンスも必要とせず、迅速な収益化が可能だとしている。
従来、企業がレンディング事業に参入するには、貸金業ライセンスの取得や法的対応、態勢整備など多くの課題があった。これらを解決する手段として、エンベデッド・レンディングが注目されている。「マネーのランプ」は、デジタルウォレット、ファッションEC、カーリース、クラウドソーシングなど、多様なサービスへの導入実績がある。
GeNiEは、消費者金融の大手であるアコムの子会社として、レンディング領域におけるエンベデッド・ファイナンスを推進している。今回の「Lite Plan」提供開始により、さらなる企業のレンディング事業参入を支援し、エンドユーザーへのシームレスな金融サービス提供を目指すとしている。
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