
アビスパ福岡と三井住友銀行、Web3コミュニティ共創で提携
ポイント
アビスパ福岡は、三井住友銀行とWeb3コミュニティ共創パートナー契約を締結した。これにより、スポーツを通じたコミュニティ活性化を目指し、アビスパDAOと協働でアカデミー制度やスポーツ産業のデータ活用に取り組む。 アビスパ福岡は3月24日、三井住友銀行とWeb3コミュニティ共創パートナー契約を締結したと発表した。これは、スポーツを通じたコミュニティの活性化を目的としたものだ。
アビスパ福岡は、2023年に日本初のスポーツDAOである「アビスパDAO」を立ち上げ、地域における新しい価値の共創に取り組んできた。また、「FUKUOKA TAKE ACTION!」プロジェクトを発足し、パートナー企業や自治体、学校、各種団体と連携しながら社会課題解決に取り組んでいる。2025年2月末現在、アビスパDAOの参加者は約6,700人に達し、社会貢献活動に参加するシャレンパートナーは40社を超えている。
一方、三井住友銀行はプロ野球日本シリーズやラグビー日本代表などのスポーツ活動への協賛に加え、企業スポーツへの参戦や大学スポーツ応援プログラムを通じて、スポーツに取り組む人々への支援を行っている。また、SMBCグループは現中期経営計画において「社会的価値の創造」を経営の柱の一つに掲げ、デジタルを活用した新たなソリューションの提供にも取り組んでいる。
今回のパートナー契約により、アビスパ福岡と三井住友銀行は、アビスパDAOと協働で「アカデミー制度」や「スポーツ産業のデータ活用」に関するテーマを中心に取り組みを開始する予定だ。
今回の提携により、アビスパ福岡と三井住友銀行は、スポーツとWeb3技術を活用した新たなコミュニティ創出や社会課題解決に向けた取り組みを進めていくこととなる。
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