
三菱UFJ銀行と東京ガス、新BaaS事業「Money Canvas」開始
ポイント
三菱UFJ銀行と東京ガスは、BaaS事業の一環として「Money Canvas in TOKYO GAS」を開始すると発表した。これは、東京ガスのアプリ「myTOKYOGAS」からアクセス可能な資産形成支援サービスで、預金や資産運用などの機能を提供する。 三菱UFJ銀行は3月13日、東京ガスと連携し、BaaS(Banking as a Service)事業の一環として「Money Canvas in TOKYO GAS」を開始すると発表した。
「Money Canvas in TOKYO GAS」は、東京ガスのアプリ「myTOKYOGAS」からアクセス可能な資産形成支援サービスである。預金、振込み、ローン、資産運用などの銀行機能を提供し、顧客の多様なニーズに応えることを目指している。
三菱UFJ銀行は、近年の新NISA制度導入などで高まる資産運用への関心に応えるため、資産形成に特化したBaaSとして「Money Canvas」を展開している。サービス内容は、単に金融商品を提供するだけでなく、家計簿や資産管理機能を搭載したアプリを通じて、利用者が自分に合った資産形成プランを描く過程を総合的にサポートする。
東京ガスは、顧客との新たな日常接点となる「Money Canvas in TOKYO GAS」を通じて、より豊かな暮らしと明日を提供することを目指している。サービスは2025年3月より開始され、「myTOKYOGAS」アプリなどから利用可能である。
今後、三菱UFJ銀行は、この「Money Canvas in TOKYO GAS」を通じて、個人顧客により多様な金融サービスを提供し、資産運用の敷居を下げることを目指す。また、法人顧客に対しても経営課題の解決策を提供する計画だ。
添付画像一覧

×