
徳島大正銀行、DX推進のため「GrpMail」と「WebFile」を導入
ポイント
徳島大正銀行は、キー・ポイントが提供する「GrpMail」と「WebFile」を導入し、DX推進を図る。メール管理の効率化とファイル送受信のセキュリティ強化を実現する。地域金融機関での導入は初めてとなる。 徳島大正銀行は、キー・ポイントが提供するメール共有管理システム「GrpMail」とファイル送信・共有サービス「WebFile」を導入し、2025年3月11日より運用を開始した。同行のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進の一環として、業務効率化とセキュリティ強化を目的としている。
「GrpMail」は、複数人で一つのメールアドレスを共有し、一元的にメール管理を行えるシステムである。二重対応や対応漏れを防止する。また、タグ機能によりメールの分類が容易になり、返信待ちのメールも見逃すことなく管理できるという。
「WebFile」は、企業間の大容量ファイル送受信とストレージ管理を簡易化するサービスである。セキュアな環境でのファイル送受信が可能で、誤送信防止や情報漏洩対策も充実しているとしている。
徳島大正銀行では、共有メールアドレスの運用における対応の不透明さや、従来の環境による業務負担の増加、PPAP運用継続によるセキュリティリスクといった課題があった。今回の「GrpMail」と「WebFile」の導入により、これらの課題解決が期待されるとしている。
キー・ポイントは、これまで累計2,000社以上にこれらのサービスを提供してきたが、地域金融機関として初めて徳島大正銀行に導入される。今後、キー・ポイントはサービスの強化を進め、ユーザー基盤のさらなる拡大を目指す方針だ。
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