
エクサ、保険向けプラットフォーム「InsureMO」の提供開始
ポイント
エクサは、InsureMOと協力し、保険業界向けのミドルウェアプラットフォーム「InsureMO」の提供を開始した。クラウドネイティブ技術を基盤とし、マイクロサービスやAPIエコシステムを活用することで、保険会社のシステム課題解決や新たなビジネスモデル構築を支援する。 エクサは3月4日、InsureMOと協力し、保険業界向けのミドルウェアプラットフォーム「InsureMO」の提供を開始した。このプラットフォームは、クラウドネイティブ技術を基盤とし、マイクロサービスやAPIエコシステムを活用することで、保険会社のシステム課題解決や新たなビジネスモデル構築を支援するとしている。
「InsureMO」は、保険業界向けのInsurTechプラットフォームであり、機能を組み合わせてシステムを構築できるマイクロサービスや、エコシステムを創造するためのAPIを提供している。これにより、保険会社はシステムのボトルネックを解消し、新たなビジネスモデルの構築が可能となるという。現在、世界40か国以上で500社以上の企業が導入しており、日本国内でも10社以上の金融機関が活用している。
エクサは、1987年の設立以来、金融機関のシステム構築・維持・保守に携わってきた。特に1992年からは、大手生命保険会社の契約管理システムの構築・維持を支援し、保険業界における知見を蓄積している。
今回の協業により、エクサとInsureMOは、APIエコシステムとマイクロサービスを活用した新たなソリューションを展開する。保険業務に精通したエンジニアが短期間でシステムを構築し、保険業界のレガシーシステムからの脱却を支援する。
エクサは、今後もInsureMOと連携し、業界のニーズに沿った先進技術の導入を継続し、「共創型サービスインテグレーター」としての役割を果たしていく方針だ。
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