
クラウドワークス、GeNiEと提携しフリーランスの資金調達を支援
ポイント
クラウドワークスは、GeNiEと提携し、フリーランス向けの新たなローンサービス「クラウドワークスクイックローン」の提供を開始した。クラウドワークス上での契約実績を審査に活用し、最短15分で1,000円からの借入が可能となる。 クラウドワークスは2月19日、GeNiEと提携し、フリーランス向けの新たなローンサービス「クラウドワークスクイックローン」の提供を開始した。このサービスでは、クラウドワークス上での契約実績を審査に活用し、フリーランスの与信枠増加や金利優遇、借入可能性の拡大が期待される。
借入は1,000円から可能で、申し込みから審査完了までは最短15分と迅速な対応が特徴だ。また、クラウドワークスに登録済みの情報を活用することで、申し込み時の入力負担も軽減される。
従来、フリーランスは金融機関の審査が通りにくく、与信枠が低い傾向があった。その背景には、金融機関がフリーランスの勤務実態や取引履歴を把握しづらい点がある。2024年の調査では、フリーランスの5人に1人が金融機関の審査に落ちた経験を持ち、72%が迅速で簡便な審査プロセスを持つフリーランス専用ローンに好意的であることが明らかになった。
クラウドワークスとGeNiEは、フリーランスの金融包摂を目指し、今回のサービスを提供する。今後、クラウドワークスのユーザー契約実績データとGeNiEの与信ノウハウを組み合わせ、新たな与信モデルの構築を進める。これにより、職業に関係なく個人の信用力を適切に評価することを目指している。
両社は今後も、フリーランスに特化した金融サービスの開発・高度化に取り組み、フリーランスの金融包摂の実現を目指すとしている。
添付画像一覧





×