
AI不動産査定のHowMa、資産管理のマネーフォワードMEとサービス連携
ポイント
AI不動産査定サービス「HowMa」を提供するコラビットは、家計簿・資産管理サービス「マネーフォワードME」との連携を開始した。これにより、ユーザーはマネーフォワードME上で不動産資産の価格情報をリアルタイムに取得し、資産管理を一元化できるようになる。 AI不動産査定サービス「HowMa」を運営するコラビットは、家計簿・資産管理サービス「マネーフォワードME」との連携を2025年2月18日に開始した。この連携により、マネーフォワードMEに不動産資産項目が追加され、ユーザーはHowMaに登録した物件情報を同期することで、不動産資産の価格情報をリアルタイムで取得し、資産管理を一元化できるようになる。
HowMaは、不動産の売却を検討しているユーザー向けに、AIを活用した査定や不動産会社の比較、市場調査、売却活動のサポートなどを提供している。一方、マネーフォワードMEは、銀行や証券会社の口座、クレジットカードなどの収支を自動でまとめ、家計簿を自動作成するサービスである。今回の連携により、ユーザーはこれらのサービスを組み合わせて、金融資産と不動産資産を一元的に管理できるようになる。
コラビットは、HowMaの運営や不動産価格推定データの提供を通じて、不動産流通の活性化に取り組んでいる。今後も、ユーザーや不動産事業者がスムーズに不動産取引を行えるよう、プラットフォームの機能改善を続けていくとしている。
今回の連携により、ユーザーは金融資産と不動産資産を一元管理できるようになり、資産状況の把握がより容易になると期待される。コラビットは、今後もサービスの向上を図り、中古不動産流通の活性化に寄与していく方針だ。
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