
三井住友FGなど4社、サイバーセキュリティ合弁会社を設立
ポイント
三井住友フィナンシャルグループ、三井住友海上火災保険、サイリーグホールディングス、イー・ガーディアンの4社は、サイバーセキュリティ対策を支援する合弁会社「SMBCサイバーフロント株式会社」を設立した。主に中堅・中小企業を対象に、定期的なコンサルティングやソリューション提案を通じて、サイバーセキュリティ対策を支援する。 三井住友フィナンシャルグループ、三井住友海上火災保険、サイリーグホールディングス、イー・ガーディアンの4社は、2025年2月17日にサイバーセキュリティ対策を支援する合弁会社「SMBCサイバーフロント株式会社」を設立した。
新会社は、主に日本国内の中堅・中小企業を対象に、サイバーセキュリティ対策の支援を行う。具体的には、定期的なコンサルティングサービスを通じて、企業のサイバーセキュリティ対策に関する課題や悩みをヒアリングし、対応方針の相談など、企業の実態に合わせた支援を提供する。
また、コンサルティングの過程で明らかになった具体的な課題に対しては、提携各社の知見を活かした適切なソリューション提案を実施する。将来的には、経営層や従業員向けのセキュリティ教育・研修、大企業と連携したサプライチェーン対策支援など、サービスの拡充も検討している。
SMBCサイバーフロントは、経営層と専門部署の橋渡し役として、日本企業全体の適切なサイバーセキュリティ対策の実現を支援し、日本の再成長に貢献していくとしている。
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