
PayPay、取引履歴のダウンロード機能を開始
ポイント
PayPayはアプリ内で取引履歴をCSV形式でダウンロードできる機能を導入した。これにより、ユーザーは過去2年間の決済や送金、チャージ履歴を取得し、確定申告や家計管理に活用できる。 PayPayは2025年2月6日、アプリ内で取引履歴をCSVファイル形式でダウンロードできる新機能を発表した。これにより、ユーザーは過去2年間のペイメント、送金、チャージ履歴を自在に管理でき、特に確定申告や家計簿アプリを利用する際の利便性が向上する。
現在、PayPayのユーザー数は6700万人を超え、日々の買い物や送金、公共料金の支払いなど幅広く活用されている。そのため、取引履歴の管理に関するニーズも高まっており、今回のダウンロード機能提供はユーザーの利便性を向上させるとしている。
この新機能により、ユーザーは1年間分の取引履歴を一度にダウンロードでき、必要に応じて複数回に分けて取得することも可能だ。ダウンロード可能な履歴には、「PayPay」での決済や送金、「PayPay残高」のチャージ、「PayPayカード」や「PayPayポイント」の利用実績が含まれる。これにより、ユーザーはCSVファイルを家計簿アプリに取り込み、より効率的な収支管理が可能になる。
PayPayはキャッシュレス化を支える重要なサービスとして、日本全国での普及を目指している。2023年11月には金融庁から「特定社会基盤事業者」として認定され、より安心・安全なキャッシュレス決済環境の提供に努めている。今後は、ユーザーの生活をより豊かにする「スーパーアプリ」として、あらゆる場面での利用を目指して進化を図る方針だ。
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