![](https://www.finbridge.jp/wp-content/uploads/2025/01/136_4704_1.webp)
GMOトラスト・ログインと「docomo business RINK」がセキュリティ連携を強化
GMOインターネットグループのGMOグローバルサインは、提供する「GMOトラスト・ログイン」がNTTコミュニケーションズの「docomo business RINK」のクラウド型セキュリティ機能との連携を完了したと発表した。この連携により、リモートアクセスやインターネットゲートウェイとID・認証管理機能が統合され、企業の不正アクセス防止を支援することが可能となるという。
「GMOトラスト・ログイン」を利用する企業のITおよび情報システム部門管理者は、認証連携を簡単に行うことができる。また、「docomo business RINK」のクラウド型セキュリティを活用することにより、安全性の高いICT環境を実現することができる。認証連携はSAML(Security Assertion Markup Language)によって行われ、迅速に設定が可能だ。
「GMOトラスト・ログイン」はシングルサインオン(SSO)サービスであり、SAML2.0に対応したフェデレーション方式や非対応システムのID管理を行うフォームベース認証もサポートしている。これにより、企業内で利用される各種アプリケーションへのログイン作業を効率化し、パスワード管理の負担を軽減する。
一方、「docomo business RINK」は、固定アクセスと5Gモバイルアクセスを組み合わせたハイブリッドネットワークを提供し、企業のゼロトラストセキュリティを高める。Flexible Remote Accessによる安全なリモート接続やFlexible Secure Gatewayによるインターネットゲートウェイ機能が、拠点ごとのインターネットアクセスを保護する。
GMOは、これらの連携を通じて、企業の働き方改革を支援しつつセキュリティリスクを軽減する方針を持っている。さらに、新技術の導入が企業の業務効率化に貢献するとしており、今後もゼロトラスト化を推進しながら各社のICT資産の最適化を図る意向だ。
添付画像一覧
![](https://www.finbridge.jp/wp-content/uploads/2025/01/136_4704_1-320x180.webp)