BASEとSquare、実店舗とネット在庫管理の連携を強化
ポイント
BASEとSquareは、店舗とネットショップの在庫管理を一元化する「Square連携 App」を発表した。この機能により、業務効率が向上し、販売機会の最適化が期待できるとしている。 BASEとSquareは2025年1月28日、ネットショップと実店舗の在庫管理を一元化する「Square連携 App」を発表した。この新機能により、BASEのネットショップとSquareのPOSシステムを利用する店舗は、在庫情報をシームレスに管理でき、業務効率を改善できるという。
この機能により、これまで手間のかかっていた在庫更新が自動でタイムリーに行われ、事務作業の削減が期待できる。売り過ぎや売り逃しのリスクも軽減され、事業者はより効率的に販売戦略を展開できるようになるとしている。
BASEとSquareは、2023年11月にこの連携の協力を発表し、互いのユーザーにソリューションを提案していた。今回の連携は、双方の強みを活用し、事業者の販売環境を大きく改善することが期待されている。
「Square連携 App」は、BASEの「BASE Apps」から利用可能であり、現在BASEとSquareの両方を利用しているユーザーが対象となる。また、機能活用をサポートする共同ウェビナーが2025年3月7日にオンラインで開催される。
BASEとSquareは、今後も中小規模のビジネス(SMB)向けのサービス連携強化や販路拡大支援に注力する方針を示している。この連携を通じて、国内外のショッピング体験を向上させ、より便利で魅力的な購買体験の提供を目指す。
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