![](https://www.finbridge.jp/wp-content/uploads/2025/01/30942_692_1.webp)
Samsung Wallet、2月25日から日本でサービス開始へ
Samsungは2025年2月25日から、日本でデジタルウォレット「Samsung Wallet」のサービスを開始する。このアプリにより、Samsung Galaxyユーザーはクレジットカード、デビットカード、QRコード決済、ポイントカード、さらに航空搭乗券もスマートフォンで一元管理できる。
「Samsung Wallet」は、韓国やアメリカ、イギリスを含めて30の国と地域で既にサービス提供されており、日本は今回31番目の市場となる。このサービスは2015年に始まった「Samsung Pay」から発展し、2022年に「Samsung Wallet」として進化を遂げた。
このウォレットの特徴は利便性にあるという。ロック画面から指先一つでアプリを起動し、迅速にクレジットカードやQRコードを提示できる設計となっている。ユーザーはアプリを何度も切り替える手間が省ける。また、「PayPay」にも対応しており、国内スマートフォンメーカーのウォレットサービスにはない特徴を持つ。これによりQRコードやバーコードでの決済がさらに簡単になるとしている。
セキュリティ面では「Samsung Knox」と呼ばれるサムスン独自のセキュリティプラットフォームにより保護されており、指紋認証やデータ暗号化を用いて情報を守る。これにより、デバイスの所有者以外が情報にアクセスできない設計となっている。
2025年2月28日までに、該当するSamsung Galaxy端末すべてに対応する予定で、2021年以降のモデルでAndroid 14以上を搭載したスマートフォンが対象となる。このアプリはオフィシャルストアやGoogle Playで無料でダウンロード可能だ。
Samsungは今後もサービスの拡充を目指し、提携企業を増やしてユーザー体験の向上を図る方針だ。
添付画像一覧
![](https://www.finbridge.jp/wp-content/uploads/2025/01/30942_692_1-320x180.webp)
![](https://www.finbridge.jp/wp-content/uploads/2025/01/30942_692_2-320x180.webp)
![](https://www.finbridge.jp/wp-content/uploads/2025/01/30942_692_3-320x180.webp)