freee、AI-OCRを活用した領収書自動添付機能を発表
ポイント
freeeは法人向けクレジットカード「freeeカード Unlimited」にAI-OCR技術を活用した「領収書自動添付機能」を導入する。この機能により、領収書管理の効率化が期待されるという。 freeeは2025年1月16日に、法人向けクレジットカード「freeeカード Unlimited」にAI-OCR技術を活用した「領収書自動添付機能」を導入すると発表した。この機能により、領収書の一括アップロードが可能となり、カードの利用明細に自動で紐付けされる。
AI-OCRによって、従業員が月末などにまとめて領収書をアップロードした場合や、経理担当者が一括処理する際に、日付と金額を正確に読み取り、カードの利用明細と一致させることができる。この機能により、領収書の紐付け作業が効率化され、経理業務の時間短縮と負担軽減が期待できるという。
また、この機能の導入により、従業員による領収書の提出が容易となり、提出率の向上と経理担当者による催促の削減が可能となる。従来、領収書の提出遅延は経理担当者にとって大きな課題であり、催促のためのコミュニケーションが複雑であったが、これらが軽減される見通しだ。
さらに、freeeは開発基盤「統合flow」を活用し、効率化を推進している。このフレームワークは、設計思想に基づき開発され、製品の開発スピードを加速させるとしている。
今後、freeeは経理分野での業務効率化を進めるとともに、さらなる機能強化を図る方針だ。
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