SBI証券、オペレーターチャットを平日23時まで対応可能に
ポイント
SBI証券は、平日17時から23時までNISAや投資信託、パスワードに関するオペレーターチャットサポートを開始する。顧客の利便性向上を目指し、AIチャットボットと組み合わせたタイムリーな問題解決を図る。証券総合口座が1,300万に達したことを受け、サポート体制を強化する。 SBI証券は2025年1月14日から、NISAや投資信託、パスワードに関するオペレーターチャットの対応時間を平日23時まで拡大する。顧客は、仕事帰りや家事の合間に専門のオペレーターからリアルタイムでサポートを受けられるようになる。
SBI証券は「顧客中心主義」を経営理念とし、2024年7月にはSBIグループとして証券総合口座が1,300万に達成。これを背景に、サポート体制のさらなる強化が求められていた。
今回の対応時間延長は、AIチャットボットと併用するSBI証券の方針に合致したものだ。AIチャットボットは24時間365日稼働し、簡単な質問や手続きに素早く対応可能だ。しかし、夜間でのタイムリーなサポートが必要な場合には、オペレーターチャットが役立つとされる。
新たに設定された23時までの対応時間は、これまでの平日17時という早い終了時間がネックとなっていた層にとっても、大きなメリットがある。同社は、安心してサポートを受けられる環境を提供することで、初心者を含むすべての投資家の資産形成を支援していくとしている。
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