マネーフォワードプライベートバンクと山梨中央銀行が業務提携を開始
ポイント
マネーフォワードプライベートバンクが山梨中央銀行との業務提携を発表。超富裕層向けサービスが拡充され、双方の顧客に対するカスタマイズ性の高いサポートを可能にするという。 マネーフォワードプライベートバンクは、山梨中央銀行と業務提携契約を締結した。両社は顧客への送客を可能とし、特にファミリーオフィスのユーザーにカスタマイズされたサポートを提供することを目指している。
山梨中央銀行は、中期経営計画の中でウェルスマネジメント事業に注力し、超富裕層の顧客にパーソナライズされたサービスを提供している。同社は超富裕層の資産管理を効率的に支援することを目指しており、今回の提携はその一環である。
提携により、両社はそれぞれの強みを全国に広める共通の目標を掲げている。具体的には、マネーフォワードプライベートバンクが山梨中央銀行への送客を行うほか、資産総額10億円以上の超富裕層の個別ニーズに応じたサポートを強化する。また、金融商品の提案やマルチファミリーオフィスのソリューション提供がより容易になるとしている。
さらに業務提携を通じて、ノウハウの共有や人材の交流も予定されており、超富裕層に必要不可欠な資産管理プラットフォームとしての地位確立を目指している。今後も他のパートナーとの提携を進め、ファミリーオフィスの価値を広げていく方針だ。
マネーフォワードプライベートバンクは、複数の家族集団を対象にした資産管理と運用を行う専属組織であるファミリーオフィスを提供している。同社はこの提携を一つの重要なステップと位置付け、国内外のネットワーク拡大とともに、超富裕層向けのサービスを更に進化させる計画だ。
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