「後払いバモス」がLectoプラットフォーム導入で進化
ポイント
Vamousファイナンスサービスの後払い決済サービス「後払いバモス」に、Lectoの「Lectoプラットフォーム」が導入された。自動音声応答サービス(IVR)の活用を図り、業務効率化とリソース削減を実現するとともに、利用者増加に伴う安定したサービス提供が期待されるという。 Lectoは1月9日、Vamousファイナンスサービスが提供する後払い決済サービス「後払いバモス」に「Lectoプラットフォーム」を導入したと発表した。自動音声応答サービス(IVR)の活用を通じて、効率的で安定した債権管理業務の実現を目指す。
Vamousファイナンスサービスは2018年の創業以来、顧客や仲間にとって優れたサービスを提供することを目指してきた。「後払いバモス」は、商品やサービス受領後に支払いができ、未回収リスクを事業者が負担しなくて済むメリットがある。同社は請求書発行や督促業務、入金管理を代行することで、導入企業の業務効率化をサポートしている。
今回、サービスの拡大に伴い、Vamousファイナンスサービスは業務効率化の一環として「Lectoプラットフォーム」を導入した。IVRを活用し、基幹システムと簡易に連携することで、低コストでの電話対応体制の構築が可能になる。さらに、外部委託が必要だったコールセンター業務を自社で運営でき、支払い約束のプロセスまで自動化することが可能となるという。
債権管理業務においては、交渉管理や債務ステータス管理の一元化が可能になる。プラットフォームのダッシュボード機能により、延滞者リストや回収状況を自動的に表示し、社内での情報共有が効率的に行われるとしている。
この導入により、Vamousファイナンスサービスは効率的な債権管理を行いつつ、ビジネス拡大と顧客満足度の向上を図ることが期待されるという。
LectoはFintech分野において「督促回収テック」を展開し、金融サービスやサブスクリプションサービスなどで複雑な業務フローの改善を目指している。
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