みずほ銀行、次世代キャリア支援の「BaseMe」を導入
ポイント
みずほ銀行は、価値観マッチングを通じた次世代キャリア支援プラットフォーム「BaseMe」を導入した。学生と企業の相互理解を深め、未来の人材育成を目指す取り組みとしている。 みずほ銀行は、アレスグッドが提供する価値観を重視した次世代キャリア支援プラットフォーム「BaseMe」を導入すると発表した。これにより、学生との相互理解を促進し、新たな人材育成の場を提供する。
「BaseMe」は2021年5月にリリースされ、15,000人以上の登録ユーザーと150社超の企業とのマッチング実績がある。同プラットフォームは、学生の価値観や志向に基づいた「価値観マッチング」を通じて、企業と学生の相互理解を深め、自分に合ったキャリアを築く機会を提供するという。
近年、みずほ銀行はインフレと金利高といった経済的課題に直面しており、これを背景に2023年度から中期経営計画を策定。「ともに挑む。ともに実る。」をテーマに、変化の時代における顧客を支える姿勢を鮮明にしている。これに伴い、学生との新たな接点を求め、「BaseMe」の導入を決定した。
みずほ銀行の担当者は、「就職偏差値に囚われず、価値観に合った企業を選ぶ環境を提供することが就職活動の本質だ」とコメントし、自分らしさを発揮できる場を広げることの重要性を強調した。
みずほ銀行は、新たな採用プラットフォームの導入を通じて、未来のリーダー育成を視野に入れた多様な人材との交流を進め、共に成長する環境の提供を目指すとしている。
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