ネクスウェイ、「本人確認BPOサービス」で第四北越銀行支援
ポイント
ネクスウェイは、「本人確認BPOサービス」を提供し、第四北越銀行におけるWeb口座開設時の本人確認業務を支援する。これにより銀行業務の効率化と利用者の利便性向上が実現されるという。 TISインテックグループのネクスウェイが、第四北越銀行のWeb口座開設時における本人確認業務を「本人確認BPOサービス」で支援することを発表した。このサービスの採用により、銀行における本人確認業務が効率的かつ迅速に行えるようになる。
「本人確認BPOサービス」は、従来、数時間から半日を要していた本人確認書類の目視と突合作業を数分で完了させることを可能にし、審査時間を大幅に短縮する。これにより、利用者の体験が向上し、銀行側の人的リソースはコア業務に集中できるという。また、このサービスは犯罪収益移転防止法に準拠し、高いセキュリティを実現することも特徴だ。
背景には、近年、不正被害の増加があり、政府からも厳格な本人確認が求められていることがある。第四北越銀行では、非対面取引の本人確認にかかるコストと、手続き完了までの時間が課題とされていた。こうしたニーズに応える形で、ネクスウェイのサービスが採用された。
第四北越銀行がこのサービスを選んだ理由としては、金融機関特有の高いセキュリティが要求される環境での豊富な支援実績と、eKYCとBPOサービスがシームレスに連携することが挙げられる。さらに、今後の法令対応として、公的個人認証サービスへの移行が容易であることも評価された。
ネクスウェイの「本人確認BPOサービス」は、本人確認書類の確認だけでなく、情報の正確性を保証する突合確認や、反社会勢力のチェックなども行う。また、必要な分だけ利用する課金体制により、コストの削減も可能であるという。
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