第四北越銀行が「Polarify eKYC」を採用、利便性と安全性向上
ポイント
ポラリファイの「Polarify eKYC」が第四北越銀行に導入され、Web口座開設時の本人確認に適用される。新しいシステムにより、不正排除の強化と操作負担の軽減が実現されるという。 ポラリファイは、オンライン身元確認サービス「Polarify eKYC」が第四北越銀行のWeb口座開設時の本人確認に採用され、サービス提供を開始したと発表した。このシステム導入の背景には、非対面取引における煩雑な作業や、不正申し込みの見逃しがある。Polarify eKYCにより、本人確認が簡素化され、途中離脱の減少と事務コストの削減が期待されるという。
この新しいシステムは、高い照合性能を持ち、本人確認資料と顔写真の照合をリアルタイムで行うことで、なりすまし申込などの不正行為を防止する。また、BPOサービスを加えたことで、審査体制が確立される。オートシャッター機能やOCRサービスによって、住所や氏名の自動入力が可能になるため、ユーザーの操作負担が軽減される点も大きな特徴だという。
今後、完全非対面での手続きが可能となることにより、日中来店できない顧客への利便性向上が期待されている。さらに、システム化によってオペレーション人員を削減し、生産性の向上も図られるとしている。
Polarify eKYCは、公的個人認証やICチップ読取、柔軟なUIカスタマイズを特徴とし、高精度な生体認証技術による目検の不要化を実現している。三井住友フィナンシャルグループの求めるセキュリティ基準を満たし、安定した稼働実績を持つとしている。
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