TIS、「仮想デスクトップ導入・運用サービス」に「Accops」シリーズを追加
ポイント
TISは「仮想デスクトップ導入・運用サービス」に「Accops」シリーズを追加すると発表した。近年の働き方改革により、VDI環境の需要が高まっており、TISはこの新たな選択肢で多様なニーズに応えることを目指す。 TISは2024年12月18日、仮想デスクトップ(VDI)の構築・運用を支援する「仮想デスクトップ導入・運用サービス」のラインナップに、新たに「Accops」シリーズを追加したと発表した。このサービスは、Accops and Zevoke Technologiesとの提携によって実現し、スケーラブルなITインフラの構築を可能にする次世代仮想化ソリューションだ。
近年、働き方改革によるリモートワークやハイブリッドワークの普及、さらにOSのサポート終了問題やセキュリティ対策強化などの背景から、企業や公共機関によるVDI環境の導入が急速に進んでいる。そのような状況を受け、TISは「Citrix」や「Horizon」といった既存のVDIソリューションに加えて「Accops」シリーズを取り入れ、多様なニーズに応える体制を整えた。
「Accops」シリーズは、VDI環境のアセスメントから運用フェーズまで、包括的にサポートする統合ソリューションだ。最低5ライセンスから購入可能で、オンプレミスおよびクラウドの両環境に対応する柔軟なライセンス体系を持つ。また、VDIに加えゼロトラストネットワークアクセス、アイデンティティ管理、統合多要素認証など、幅広い機能を提供することが特長だ。
TISの「仮想デスクトップ導入・運用サービス」はオンプレミス、クラウド問わずマルチプラットフォーム上でのVDIの運用を可能にし、延べ20,000台以上の運用実績を持つ。また、24時間365日の高いサポート体制も持ち味である。今回のAccopsシリーズ追加により、TISはさらに多様化するユーザーのVDIニーズに応えることを目指す。
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