ナッジとUI銀行が協業 Z世代に向けた金融サービス強化
ポイント
ナッジはUI銀行と協業し、Z世代向けの新サービスを開発する。金融サービスの強みを活かし、利用者の利便性を高めることを目指す。協業の第一弾として、「Nudge」アプリ内でUI銀行の教育ローンと手数料優遇サービスを提供する取り組みを開始する。 ナッジは、UI銀行と協業し、Z世代向けの新しい金融サービスを提供する。この協業は、両社が持つそれぞれの金融サービスの特長を活用し、新たな価値創造を図ることを目的としている。
ナッジはこれまで、シナジーの高い企業を株主に迎え、様々な企業とのオープンイノベーションを積極的に推進してきた。今回の協業もその一環であり、UI銀行との提携は、その成果として「きらぼし賞」を受賞したことが背景にある。
ナッジが展開する次世代クレジットカード「Nudge(ナッジ)」は、ユーザー一人一人に最適な案内をアプリ内のポップアップ機能を通じて提供するシステムを構築している。既に他の金融機関で実績を上げており、今回の協業により更なる価値創造を目指す。協業施策の第一弾として、「Nudge」アプリでのポップアップ機能を活用し、UI銀行の教育ローンと手数料優遇サービス「UIプラス」を案内する。
UI銀行の教育ローンは、学生の様々な活動をサポートし、「Nudge」ユーザーの75%を占める高校生を含む18歳以上の学生を支援する。さらに、スマートフォンから簡単に申し込むことが可能で、ユーザーの利便性が向上する。一方、手数料優遇サービス「UIプラス」は、預金残高に応じた特典を提供し、「Nudge」ユーザーは振込手数料を無料化できる。
今後、ナッジとUI銀行は若年層向けのサービスを拡充し、デジタルとリアルを融合した新たな協業スキームを構築していく。両社の強みを活かし、顧客体験の向上を実現することを目指す。ナッジは、引き続きオープンイノベーションを推進し、他の金融機関との連携を強化し、利用者のサービス利便性と満足度を高める方針だ。
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