リクルート、中国銀行との住宅・業務支援・金融サービス業務提携発表
ポイント
リクルートとちゅうぎんフィナンシャルグループは、個人および事業者向けサービス提供に関する基本合意書を締結し、住宅ローン施策などで連携する。両社は、住宅ローンの金利優遇施策や融資サービスの仲介などを中心に協業する予定だ。具体的な取り組みとしては、12月中旬から一定期間、岡山県、広島県、香川県の『スーモカウンター』利用者に対し、優遇金利の住宅ローンを提供するキャンペーンを予定している。 リクルートとちゅうぎんフィナンシャルグループは、個人および事業者に対するサービスの提供に関する基本合意書を締結した。両社は、両業務領域で連携を検討し、住宅や業務支援・金融サービスなどを中心に取引拡大を目指す。また、12月中旬には住宅ローン施策に関する業務提携を開始する予定だ。
リクルートとその子会社は、ちゅうぎんFGと共に、個人および事業者に対するサービスの提供に関する取り組みを進める。具体的には、個人(生活者)に向けた取り組みとして、住宅ローンの金利優遇施策およびその他施策を検討する。
2024年12月中旬から一定期間、岡山県、広島県、香川県の『スーモカウンター』の利用者に対し、変動金利から0.1%金利を優遇した住宅ローンが利用できるキャンペーンの案内を予定している。また、『スーモカウンター』以外でのリクルートのサービス利用者への住宅ローンの金利優遇などのその他施策も検討している。
一方、事業者に向けた取り組みとしては、リクルートの顧客に対し、金融サービス仲介業の登録を有するリクルートペイメントが、中国銀行が提供する融資サービスを2025年度中に仲介することを検討している。さらに、ちゅうぎんFGの取引先企業に対して、「Air ビジネスツールズ」を活用した業務・経営支援施策の実施も検討している。