FRONTEOが開発した監査AI「KIBIT Eye」、サンワード証券へ導入
FRONTEOは、サンワード証券に対し、自社開発の特化型AI「KIBIT」を搭載した監査AIソリューション「KIBIT Eye」の導入すると発表した。これにより、サンワード証券の音声テキスト化システムと連携した監査業務システムが構築され、同社の通話音声監査業務の高度化・効率化が可能となる。
「KIBIT Eye」は、メールやチャット、通話音声をテキスト化したデータを解析し、企業の法令・コンプライアンスや各種規制への対応を支援する監査AIソリューションだ。KIBITが大量のテキストデータを解析することで、判断基準の個人的なバイアスを排除し、一貫した高度な監査を可能にする。また、KIBITの特許取得済みのデータスコアリング技術を利用して、法令・コンプライアンスリスクが高いデータを抽出することで、効率的な監査を実現し、リスク管理体制の強化に寄与する。
FRONTEOは、「KIBIT」を通じた監査ソリューションの社会実装経験を活かし、金融業界や導入企業における最適なガバナンス体制の構築に貢献する。