ギフトパッドと三菱UFJ信託銀行、株主優待制度のデジタル化へ向け協業
ポイント
ギフトパッドは、三菱UFJ信託銀行と株主優待制度のデジタル化に向けた協業を目的とする基本合意契約を締結した。これにより、既に提携済みの「電子ギフト贈呈によるネット行使促進サービス」から株主優待まで上場企業の個人株主対応をトータルに支援することを目指す。ギフトパッドは既存の株主優待システムを大幅にリニューアルし、2025年度より新サービスを提供できるよう協業する予定だ。 ギフトパッド(本社:大阪府大阪市)が、三菱UFJ信託銀行との間で株主優待制度のデジタル化に向けた協業を目的とする基本合意契約を締結した。これにより、「電子ギフト贈呈によるネット行使促進サービス」から株主優待まで、上場企業の個人株主対応をトータルに支援することを目指すという。
ギフトパッドが既存の株主優待システムを大幅にリニューアルし、2025年度から新サービスを開始する予定だ。新サービスでは、株主優待制度を利用する企業が、制度設計から通知書の作成、分析などを行えるよう、機能の拡充を予定している。
具体的には、株主の状況や制度変更前後の比較が可能な「株主優待シミュレーション機能」、優待品の交換条件設定や交換画面のカスタマイズが可能な「株主優待カスタマイズ機能」、優待品の申し込み状況やアンケートの結果分析等の「分析レポート機能」を提供する。
ギフトパッドの「Giftpad ticket」は、セールスプロモーションやマーケティング、株主優待、福利厚生など、企業の様々な活動で利用できるeギフトサービス。顧客や株主、従業員、さらには社会との新しい関係を生み出すきっかけをサポートするとともに、自社商品を掲載したオリジナルカタログの作成、アンケートや抽選機能など、目的に合わせて自由に組み合わせることが可能だ。