三井住友カード、中小事業者向けキャッシュレス決済手数料を1.98%に設定
ポイント
三井住友カードは、中小企業者向けキャッシュレス決済の取り組みとして、新たにキャッシュレス決済を導入し、一定の条件を満たした中小企業者を対象に、「stera tap」「stera pack」のVisa・Mastercardの加盟店手数料を1.98%で提供開始した。また、「stera pack」サービス利用料を6か月間実質0円で提供する「stera pack スタートキャンペーン」を実施する。 三井住友カードは10月31日、一定の条件を満たした中小企業者を対象に、「stera tap」「stera pack」でVisa・Mastercardの加盟店手数料を1.98%で提供開始すると発表した。さらに、「stera pack」サービス利用料を6か月間実質0円で提供する「stera packスタートキャンペーン」も開始する。
三井住友カードは、「お客さまに選ばれ、お客さまの決済をあらゆるシーンで支える“デジタル”&”イノベーション”カンパニー」を中長期的なビジョンとして掲げている。健全なキャッシュレス社会への貢献を目指し、あらゆる業種・業態でのキャッシュレス導入策を検討してきた。
2025年4月13日から大阪で開催される「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」に向けて、キャッシュレス決済の需要が大きくなることが予想される。特に開催地である大阪府内の中小飲食店・小売店等でのキャッシュレス決済受け入れ体制の強化が必要と考え、大阪府内に店舗のあるクレジットカード未導入の中小事業者に対し、「stera tap」が利用できるAndroid端末を無償提供するキャンペーンなどを続けてきた。
このたび、新たにキャッシュレス決済を導入し、一定の条件を満たした中小企業者を対象に、Visa・Mastercardの加盟店手数料を1.98%にて提供する「stera tap」を開始する。また、「stera pack」の「スモールビジネスプラン」に加入することで、加盟店手数料も1.98%になる。
先日、リクルートのAirPayも加盟店手数料の引き下げを発表したばかり。決済端末事業者間の競争が激しくなりそうだ。
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