
みずほ信託銀行とスマートラウンド、機能拡充でスタートアップ支援を強化
みずほ信託銀行は2025年4月2日、スタートアップ向けの経営管理DXプラットフォーム「smartround」を提供するスマートラウンドと提携し、同プラットフォーム上での新たなIPO支援機能を導入した。さらに、マーサージャパンと共に2025年ジャパンスタートアップサーベイを実施することを発表した。
昨年8月に資本提携を行った両社は、今回のアップデートにより、smartround上で株主名簿情報等のデータ出力や株式関連実務に必要な帳票出力を可能にした。これにより、スタートアップ企業は株主名簿管理に伴う煩雑な手続きを効率化し、限られた人的リソースを事業に集約できるようになる。
みずほ信託銀行は、smartroundを利用する企業に対し、株主名簿管理人としての業務を円滑化するため、株主総会や関連業務のDX化を支援。企業はよりスムーズにIPO準備を進め、多くの時間と労力を節約できる。
また、みずほ信託銀行はスマートラウンド、マーサージャパンと共同で2025年ジャパンスタートアップサーベイを開始。これは、スタートアップ業界の報酬水準を多角的に調査するもので、業界全体の人材確保戦略の一助となることを目指す。報酬制度や昇給率、退職金のトレンドを把握することで、企業は競争力を高めるためのデータを獲得できる。
スマートラウンドは、スタートアップのバックオフィス業務を効率化するツールを提供する企業であり、日本国内では約2万社がサービスを利用している。すでに6,400社以上がIPOを目指す際にsmartroundを活用している。また、VC(ベンチャーキャピタル)向けの投資管理機能も備え、スタートアップと投資家のつなぎ役としても重要な役割を果たしている。
今回の提携とサーベイの実施を通じて、みずほ信託銀行とスマートラウンドは、スタートアップの成長支援にさらに注力し、より多くの企業が可能性を最大限に引き出せる環境づくりを目指す。
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