
Yoom、企業間決済サービスPaidとAPI連携を開始
ポイント
Yoom株式会社は、ハイパーオートメーションツール「Yoom」と株式会社ラクーンフィナンシャルの企業間決済サービス「Paid」とのAPI連携を開始した。Yoomが連携する400以上のツールとPaidの統合が可能となり、決済関連業務を自動化できるようになる。 Yoom株式会社は3月18日、同社のハイパーオートメーションツール「Yoom」と、株式会社ラクーンフィナンシャルが提供する企業間決済サービス「Paid」とのAPI連携を開始したと発表した。今回の連携により、Yoomはすでにサポートしている400種以上のツールとPaidとの連携を可能にし、企業の決済関連の業務フローを自動化することができるようになる。
今回の連携により、SalesforceやkintoneなどのCRMシステムに登録された顧客情報や受注情報をPaidに自動で登録することが可能となる。これにより、手作業による入力の手間を省き、データの二重登録や不整合のリスクを軽減することができる。
「Paid」は、2009年に日本初のBtoB専門決済サービスとして提供を開始し、2011年に「Paid」へとリニューアルされた。現在、5,000社以上の企業に導入されており、請求業務の効率化や未回収リスクの軽減に寄与している。
一方、「Yoom」は、AIやAPI、RPA、OCRなどの技術を組み合わせ、デスクワークの自動化を実現するハイパーオートメーションツールだ。セールスや人事、経理など、企業内のさまざまな部門での業務効率化を支援している。
Yoomは、今後も多様なツールとの連携を進め、企業の業務効率化と自動化を支援していく方針だ。
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