
式会社hokan、保険共同募集システムとAPI連携を開始
ポイント
株式会社hokanは、保険共同募集の案件配信システム「MCマーケットクラウド」とのAPI連携を開始した。顧客情報やスケジュールの多重入力が解消され、保険代理店の業務効率化と営業活動の適正化が期待されるという。 株式会社hokanは、保険業界の効率化を目的として、株式会社Wizleapが提供する保険共同募集の案件配信システム「MCマーケットクラウド」とAPI連携を開始した。この連携により、「hokan」と「MCマーケットクラウド」間における共同募集案件の管理が効率化され、保険代理店の業務負担が軽減されるという。
このAPI連携は、保険代理店の現場で問題とされていた多重入力の手間や、進捗管理の煩雑さを解消することを目指している。特に共同募集案件においては、複数のシステム間で顧客情報やスケジュールを管理する必要があり、そのための負担が大きかった。今回の連携により、スケジュールや顧客情報、面談レポートが自動的に反映されるため、さらなる業務の効率化が図られる。
具体的には、「hokan」に登録したスケジュールが自動的に「MCエキスパートクラウド」に反映される機能や、その逆に「MCエキスパートクラウド」で設定された面談予定が「hokan」に反映される機能が提供される。また、「MCエキスパートクラウド」で受注した案件情報や提出された面談レポートが「hokan」に反映され、情報の統一管理が可能となった。
今回の連携は、「hokan」を利用する企業が、「マネーキャリア」を通じて共同募集案件を受注する際にメリットとなる。また、API連携により、重複入力による事務作業の削減と業務効率化、さらに監査体制の強化も実現される。
今後、hokanではAPI連携機能のさらなる可能性を探求し、業務効率化をサポートするためのサービス向上に努める方針だ。
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