住信SBIネット銀行、AI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」を導入

住信SBIネット銀行は、AI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」を導入した。事業部門が法務部門と同等のリーガルチェックを行える体制を構築し、事業スピードの向上と全社的な法務力の強化を目指す。

同社はこれまで、事業部門が法務機能の一端を担うことで事業スピードの向上を図るため、「LegalForce」を事業部向けに導入していた。今回、新機能「プレイブック」の実装を契機に、事業部での利用頻度の向上とレビュー品質の均質化が期待できるとして、「LegalForce」から「LegalOn Cloud」への移行を決定した。

「LegalOn Cloud」は、企業法務のための新しいAIテクノロジープラットフォームであり、マターマネジメントやコントラクトマネジメントなど、多様な法務体制を同一プラットフォーム上で構築できる。また、業務を通じてナレッジが蓄積され、AIが自動で整理・レコメンドする次世代のナレッジマネジメントを実現している。

今回の導入により、各事業部が法務部門と同水準のリーガルチェックを実施できる体制が構築され、事業スピードのさらなる向上と全社的な法務力の底上げが期待されるとしている。

添付画像一覧

×

1 / 1

❮❯