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デジタルガレージ、API連携で中小事業者のB2B決済を簡略化
デジタルガレージは、ネットプロテクションズが提供する「NP掛け払い会員サービス」とのAPI連携を2025年1月29日から開始すると発表した。この連携により、デジタルガレージが提供するB2B決済サービス「NP掛け払い 請求書カード払い powered by Digital Garage」では、請求データを自動的に取り込むことが可能となる。
この新機能により、それまで手動で行っていた請求書の管理や支払い手続きを大幅に簡単化できる。以前は、利用者が請求書を画像データ化したり、別のシステムにログインして作業する必要があったが、API連携によって請求書のアップロードの手間を減らし、「NP掛け払い会員マイページ」で直接クレジットカード支払いを選択できるようになる。
「NP掛け払い 請求書カード払い powered by Digital Garage」は、クレジットカードを利用した支払いによる支払期限の実質的な延長を提供し、中小事業者の資金繰りの改善に貢献すると見込まれる。これまで銀行振込や口座振替を利用していた事業者には、新たな資金管理の選択肢を提案し、繁忙期における資金ニーズにも柔軟に対応可能となる。
このAPI連携は、B2B決済市場におけるキャッシュレス化促進とデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速を見込んでおり、請求業務に割いていた時間を大幅に短縮することで、企業が戦略的活動にリソースを集中させることが可能になるとしている。
デジタルガレージは今後も「NP掛け払い」との連携を強化し、サービスの提供価値を高めるため、新機能の追加を進める方針を明らかにしている。API連携を通じて、他システムとのデータ共有をより効率的に行い、業務プロセスのさらなる効率化を図ることが期待されるという。
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