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住信SBIネット銀行、住宅ローン控除の調書方式を開始
ポイント
住信SBIネット銀行は、2025年1月1日より住宅ローン控除手続きのデジタル化を進め、「調書方式」を開始した。これにより、顧客はマイナポータルを通して手続きが簡便になり、負担が軽減される。対象は2025年以降の住宅ローン利用者だ。 住信SBIネット銀行は、2025年1月1日より住宅ローン控除手続きの簡略化を目指し、新たに「調書方式」の提供を開始した。これは、令和4年度の税制改正を受けて、申告や年末調整手続きの効率化を進めるための措置である。
「調書方式」は、住信SBIネット銀行のWEBサイトを通じて、マイナンバーと住宅ローン控除適用申請を行うことにより、顧客のマイナポータルで年末残高調書の情報が取得できる仕組みだ。これにより、確定申告や年末調整の際に必要な手続きが大幅に簡略化され、顧客の手間が削減されることが期待されている。
この「調書方式」の対象となるのは、2025年1月1日以降に住信SBIネット銀行の住宅ローンの仮審査に申し込み、お借入れを完了した顧客である。また、同じ日に対象物件への居住を開始した顧客も含まれる。さらに、お借換えの顧客の場合は、2023年1月1日以降に購入した住宅に現在も居住していることが条件となる。
これまでの手続きは煩雑であり、税務署に提出する年末残高調書の情報を取得するためには多くの書類や手続きが必要だったが、新しいシステム導入により、その手間を大幅に削減することが可能になった。
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