BIZTELとOyraaが協業、電話業務の外国語対応を強化
ポイント
クラウド型コールセンターシステム「BIZTEL」と通訳サービスを提供するOyraaが協業を開始し、外国語対応を強化する。顧客はIVR機能を活用して通訳サービスを簡単に利用できる。 クラウド型コールセンターシステム「BIZTEL」を提供するリンクと、153の言語に対応する通訳サービスを提供するOyraaが協業を開始した。BIZTELは国内で高いシェアを誇り、さまざまな規模や業界の企業で利用されている。一方、Oyraaは24時間365日利用可能な通訳サービスを提供しており、多くの通訳者が登録している。
この協業により、BIZTELのコールセンターでは、オペレーターとOyraaの通訳者を交えた三者通話が可能となり、外国語対応が容易になる。IVR機能を用いて顧客が希望する言語を選択することで、スムーズに通訳者を呼び出せる。この仕組みにより、外国語対応が難しかったコールセンターでも迅速な対応が実現する。
日本では、在留外国人の増加に伴い、外国人顧客からの問い合わせが増加しており、特に重要なサービスを提供する企業でその需要が高まっている。しかし、外国語対応可能なオペレーターの雇用は難しく、コストも大きな問題となっていた。この協業により、大規模な投資をせずに外国語対応を強化できるようになる。
Oyraaのサービスは、月額基本料と1分単位の利用料で提供され、外国語対応の必要が少ないコールセンターでも効果的に運用できるプランが整っている。
この協業を通じて、リンクとOyraaはコールセンターの外国語対応の課題解決と顧客満足度の向上を目指す。
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