りそな銀行と富士通、住宅購入支援サービス「おうちかいぎ」発表
ポイント
りそな銀行と埼玉りそな銀行が、富士通と共同で住宅購入支援のWebサービス「おうちかいぎ」を発表。住宅購入の初期段階からパートナー間の希望を可視化し、住まい探しを一元的に支援する。 りそな銀行と埼玉りそな銀行は、富士通と協力して新たなWebサービス「おうちかいぎ」を開発し、本日から提供を開始すると発表した。このサービスは、利用者が理想の住宅を効率的に探し、満足のいく購入につなげることを目指している。
住宅購入は人生の大きなイベントであり、多くの人々にとって重要な決断だが、焦りや不完全な情報整理の結果、後悔するケースも少なくない。そこで「おうちかいぎ」は、住宅ローンの申込前の初期段階から購入者をサポートし、理想の住まいの実現を支援するために開発された。
このサービスの特徴は、パートナー間で希望を可視化し、整理および比較をワンストップで行える点だ。希望の条件を明確化し共有するという、国内では初となるサービスだとしている。
「おうちかいぎ」には主に次のような機能がある。「ふたりのこだわり条件機能」では、設備や内装、間取りなどの条件をパートナー間で共有し、理想の住まい探しをサポートする。「おうちメモ機能」では、内覧時にポイントを記録し、細部にわたる意見を反映できる。そして「ランキング表示機能」では、条件や記録を基に総合評価を行い、高評価順に住宅を比較検討することができる。
この開発には、りそなグループの住宅ローンビジネスのノウハウと、富士通のデジタルトランスフォーメーション(DX)の実践知識が活用されている。富士通の専門チームが中心となり、アイデア創出からプロダクトの企画・開発を支援した。
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