インフキュリオンとネットアライブ、「Pay-Yaカード払い」を開始
ポイント
インフキュリオンとネットアライブが、BtoB決済サービス「Pay-Yaカード払い」を開始。従来の銀行振込をカード決済に切り替え、中小企業のキャッシュフロー改善を支援する。 インフキュリオンとネットアライブが提携し、新たなBtoB決済サービス「Pay-Yaカード払い」を提供開始した。このサービスは「Winvoice」を基盤とし、ワンストップで運用業務とシステム構築を実現する。
主に請求書による掛け払いが採用される日本国内の法人間取引では、多くが銀行振込であるが、これには支払者側に現金準備の課題があり、請求者側には資金拘束期間が約1ヶ月あるなど、中小企業やフリーランスに大きな負担となっている。
「Pay-Yaカード払い」を利用することで、受領した請求書の支払いを銀行振込からカード決済に変更できる。これにより、支払者はカード利用の口座引き落とし期日までに資金を準備でき、実質的に支払期日が延長可能となる。さらに、カード決済完了後は、請求元の銀行口座へ即時入金処理が行われ、カード利用の発信先は知られることはない。これにより、業務効率の改善やミス防止が期待できるという。
与信審査はカード会社が行うため、新規取引でも機会損失を防ぐことが可能だ。ネットアライブは、地域の小規模事業者にキャッシュフロー改善に関するニーズがあることを受け「Winvoice」の導入を決めた。
将来的には、銀行振込の代行や法人の後払い決済など、支払手段の拡充も計画されている。
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