保険管理アプリ「保険簿」、累計4.3億円の資金調達を実施
ポイント
保険管理アプリ「保険簿」を運営するIBは、累計4.3億円の資金調達を発表した。トレードワークスと西武しんきんキャピタルが参画し、保険・金融の統合管理プラットフォームの構築を目指す。 保険管理アプリ「保険簿」を運営するIBが、累計4.3億円の資金調達を達成した。今回の調達には、金融業界で実績のあるトレードワークスと西武しんきんキャピタルが参画している。
IBのアプリ「保険簿」は、ユーザーが自身の保険契約を一元管理できるサービスで、デジタル技術を活用した利便性の向上を目指している。トレードワークスはネット証券などへデジタルソリューションを提供しており、IBとの提携を通じて保険業界と金融業界をつなぐ新たなプラットフォームの構築を狙う。
東日本大震災を背景に生まれた「保険簿」は、災害や事故時に迅速な保険請求をサポートし、ユーザーの生活を支援する仕組みを提供する。今回の資金調達は、より多くの保険会社・代理店の参画を促進するための重要なステップであるとしている。IBは創業7期を迎え、「保険簿」を通じて顧客本位の業務運営の実現に力を入れる。
今後の展望として、トレードワークスや西武しんきんキャピタルとの強固なパートナーシップのもと、「保険簿」サービスのさらなる発展に挑戦するとしている。
添付画像一覧
×