GeNiEとガレージバンク、モノ資産アプリ「cashari」で貸付サービス提供開始
ポイント
GeNiEとガレージバンクは業務提携を開始し、レンディング機能に特化した組込型金融サービス「マネーのランプ」をモノ資産の管理・活用アプリ「cashari」に導入した。これにより、「cashari」は貸付サービス「cashariマネー」の提供を開始する。 GeNiEとガレージバンクは、業務提携を開始した。この提携により、GeNiEのレンディング(貸付)機能「マネーのランプ」が、ガレージバンクのモノ資産の管理・活用アプリ「cashari(カシャリ)」に導入された。さらに、2024年12月17日から「cashari」で貸付サービス「cashariマネー」の提供が始まる。
GeNiEはアコムの子会社であり、レンディング領域におけるエンベデッド・ファイナンスを推進する。GeNiEは2024年6月から、事業会社が既存事業にレンディング機能をプラスするための組込型金融サービス「マネーのランプ」を提供している。
一方、ガレージバンクは資金不足による機会損失を無くし、誰もがチャレンジできる世界を実現するべく、「cashari」を展開している。今回、そのミッション「”できる”で溢れる世界をつくる」の実現に向けて、「マネーのランプ」を導入した。
「マネーのランプ」は、提携先のサービスにGeNiEのレンディング機能を組み込んで提供する金融サービスだ。「cashariマネー」はその一環として、cashariユーザーに対し貸付サービスの提供を始める。
「cashariマネー」は、「cashari」内で提供されるGeNiEによる貸付サービスで、1,000円から借入が可能だ。借入の申し込みから審査完了までは最短15分で、お手持ちのアイテムを「cashari」で資金化するだけでなく、「cashariマネー」で資金調達することも可能になる。