STORES決済がPayPayやd払いなど20種以上のQRコード決済に対応
ポイント
STORESが運営するキャッシュレス決済サービス「STORES決済」は、2024年11月11日より国内の主要QRコード決済20種以上に対応する。また、2024年12月1日からはクレジットカード手数料を業界最安水準の1.98%に引き下げた「中小支援プラン」を新たに提供する。これらの対応により、多様な顧客の支払いニーズに対応可能となり、中小事業者の店舗運営の効率化や売上向上に貢献したい考えだ。 STORESが運営するキャッシュレス決済サービス「STORES決済」が、2024年11月11日から国内の主要QRコード決済に対応することを発表した。これにより、20種以上のQRコード決済が可能となり、多様な顧客の支払いニーズに対応することができる。
STORES決済は、お店向けのキャッシュレス決済サービスである。iOSやAndroid等のスマートデバイスと専用の決済端末を繋ぐことで、各種決済が可能だ。QRコード決済においては、専用の決済端末が必要なく、スマートデバイスのみで支払い受付が可能となる。
経済産業省の「2023年キャッシュレス決済比率の内訳推移の調査」によると、QRコード決済は前年比8.6%増加しクレジットカード決済に次ぐ決済額の高さとなり、消費者の利用ニーズの高さを示している。この動向を受け、STORES決済は国内の主要QRコード20種以上に対応する。
さらに、STORES決済では、キャッシュレスの普及と店舗負担の軽減を目指し、2024年12月1日からクレジットカード手数料を業界最安水準の1.98%に引き下げた「中小支援プラン」を新たに提供する。これにより中小事業者の店舗運営の効率化や売上向上に貢献する予定だ。