freee人事労務、PayPayを通じた給与デジタル払いに対応

フリーは11月5日、人事労務における賃金のデジタル払い（給与デジタル払い）に対応したと発表した。この新機能は、資金移動業者の口座への賃金のデジタル払いに対応するものだ。

現在、資金移動事業者として唯一対応しているのはPayPayが提供する「PayPay給与受取」で、これは労働基準法施行規則に基づく指定要件を満たすサービスだ。

freeeは、この新機能を通じてスモールビジネスの経営者が従業員の希望に応じた新しい給与の支払方法にも対応できるようになる。これにより、多様な働き方の実現やキャッシュレス決済の普及促進に貢献するとしている。

「freee人事労務」は勤怠管理、給与計算から年末調整・労務手続きまでを一気通貫で自動化できるサービスである。連続する業務を連携し、転記や手作業をなくすことで、ミスや手間を削減する。