決済サービス「デジタル現金払い!Jamm」、TRUSTDOCKのeKYC本人確認を導入
TRUSTDOCKは11月5日、A2A決済サービス「デジタル現金払い!Jamm」の利用者本人確認の申請に、eKYC本人確認・法人確認サービス「TRUSTDOCK」が採用されたと発表した。Jammは、オンライン事業者がユーザーの銀行口座から料金を受け取れるA2A決済サービス「デジタル現金払い!Jamm」を展開している。TRUSTDOCKの本人確認ソリューション導入により、ユーザーが「デジタル現金払い!Jamm」上で本人確認を実施し、サービスの利用範囲を拡大することが可能になる。
「デジタル現金払い!Jamm」は、EC等のオンライン事業者がユーザーの銀行口座から料金を受け取る新たな決済サービスだ。ユーザーはECの支払いページで「デジタル現金払い!Jamm」を選択すればワンクリックで決済が完了する。導入するオンライン事業者は300行以上のユーザーの金融口座から代金を受け取ることができ、同時にユーザーは口座登録一度で全ての「デジタル現金払い!Jamm」加盟店で支払いが可能になる。
TRUSTDOCKは、新規アカウント開設時だけでなく、不正検知時の取引時確認、定期的な顧客確認、休眠口座からのアクティベートなど、事業者の業務フローに合わせた必要なタイミングで必要なAPIを実行することが可能だ。さらにマイナンバーカードのICチップに搭載された電子証明書を利用する公的個人認証サービス(JPKI)や法人番号による法人確認(法人eKYC)にも対応しており、行政・金融・人材・不動産・ECなどさまざまなサービスにおけるスマートな身元確認が可能になる。
TRUSTDOCKはデジタルIDウォレットとセキュアにAPI連携するKYCプラットフォームとして、国内外問わず、広くデジタルアイデンティティ基盤の構築を行い、社会に貢献していくと表明している。